『清らかな光』は‘霊障解消を促すヒーリング’と謳っていますが、‘魂の深い癒やし’でもあります。ここで言う‘魂の癒やし’とは、その方の人間としての願いと魂の願いの、一見真逆と思われるようなギャップに対して、癒やしをもたらしていくこと（その方とその方の魂との調和を図ること）を意味しています。詳しくは上記リンクご説明ページをご覧頂けると…。
このヒーリングは、セラピーや『望みを見つめるワーク』等のような‘テーマを設けて’の施術ではなく、今のその方にとって最善の浄化や癒やしを高次元に託して今行える範囲で多次元的に（必要であれば過去世に遡り）行うものです。なので、自分のどんな部分が浄化されたのか、癒やされたのか分からないことも多いです。施術前と比べた自分の心身の変化や、周りの状況への感じ方の変化から、施術効果を感じ取っていくことが出来ないと、「何だかよく分からなかった」で終わることもあります。潜在意識において行われているものが自覚出来る変化に至るまでには数回の施術が必要なことも多いかと思います。私も、何度か自己施術しています。今日は、以前『清らかな光』を自身に施術した際に起きた出来事を書こうと思います。施術効果は人それぞれなので、「皆さんにも同じような事が起きます」とは言えませんが、1つの体験談としてお読み頂ければ…と思います。
今から20年程前、私は人生のどん底を味わっていました。それ以前もそれ以後にもそんな風に感じる時期はありましたが…。すでに結婚していましたが、実家のゴタゴタの中に加わっていました。ある日の午後、両親と私の3人、私が運転する車の中で、それぞれに悲しみや苦しみ・焦りで一杯の状態にありました。私たちにとって、どうしても起きてほしくなかった出来事が起きていたのです。具体的な内容については省略します。そんな中、車の中で両親が怒鳴り合いを始めました。父の、母に対する「お前と結婚して良かったと思ったことは一度もない」の言葉に母も負けずに父に対して罵声を浴びせます。私は思わず「今そんなこと言ってる場合じゃないでしょー－－」と大声をあげ、・・・。暫くして、我に返った私たちは、これからしていく必要のあることへの覚悟とともに、不安に押しつぶされそうになりながら沈黙になりました。その後数年かけて、私たちはそれぞれに魂の成長のための深い学びをすることとなりました。両親はすでに他界していますが、私の学びはまだ続いています^^
あの時期は、とにかく最悪でした。藁にもすがる思いで、スピリチュアルな世界に逃げ場を求めたりもしました。そんな最悪な状況のあの日の車の中の出来事を、先にお話しした『清らかな光』の施術中に思い出したのです。午前0時から24時間の施術でしたが、午後8時、施術時間残り4時間位の時に、ふと思い出して、フフッと笑っている自分がいたんです。「楽しかったなぁ～」って思って微笑んでいたんです。えっ！えぇぇぇー！ですよ。頭では「あんな最悪な状況、楽しかったわけないじゃん」って考える。でも、内側から確かな感覚として「楽しかった」がやって来るんです。「お父さんもお母さんも怒鳴ってたよな～、私も怒鳴って…。楽しかったぁ」その楽しさは、人間的な感覚とは違うとても深く静かな楽しさなのです。そして、言語化されるかされないかのところで、「私たちは魂の仲間として一緒に色んな体験をしたなぁ」「お父さん、お母さん、ありがとう」そんな感覚が暫く、胸からふわっと自分を包むように溢れたのです。今これを書いていて思い出してうるうるしちゃう（微笑）その感覚は、「私たちは確かに自分で選んで自らの人生を生きている」そんな感覚をもたらすに至りました。（今までにも何回かそんなことはあるんだけど）今の私にとって、前に進んでいくためには今回またそんな感覚を感じる必要があったのかな⁉今回思い出した過去の出来事は数年に1度ふと思い出すくらいで、思い出しても心が嫌な感情に支配されるようなこともほぼなかったので、特に注目してヒーリングすることもなく過ぎていました。でも、自分の気づかないところで今の自分に何らかの負の影響をもたらしていたかもしれません。
以上が、私に起きた1つの‘魂の癒やし’のお話です。
癒やしには時期とタイミングが必要です。最悪と感じる状況も学びのために必要があって起きていることも多いんですよね。その状況の真っ只中だとそんな冷静に考えられないけれど。やみくもにヒーリングを受けたところで、気づく必要のあることに気づけなければ、体験しようと決めてきたことを成さなければ次に進めないこともあるかと思います。それでも、痛みは最小限に、楽しく進んでいけたらいいですよね。
今までの地球での学びの集大成の時期。たくさんのサポートを受け取って、本来の自分に還りたい！還ろう！そんな風に思いながら、今日も自分に愛をおくります。
