インナーチャイルドを癒すとどうなるのか…

『インナーチャイルドを癒すとどうなるのか』について

インナーチャイルドを癒すとどうなるのか

この記事では、心の癒しに取り組み始めた方の多くが出会う『インナーチャイルドを癒すとどうなるんだろう?』という問いについての答えを、私の経験を踏まえ具体例を挙げながらお伝えしようと思います。

まずは、『インナーチャイルド』について触れます。

インナーチャイルドとは、幼少期の傷ついた体験の記憶(感情エネルギー)のこと。それら感情エネルギー(例えば『悲しみ』)には、傷ついた当時に自ら作り上げたネガティブな思い込み(例えば「私は愛される価値がない」)がくっついていたりします。そして、こちらの記事でもご説明してあるように、傷ついた記憶はエネルギーブロックとしてオーラに留まり、思い込みとともに、その後の人生においてインナーチャイルドの症状として様々な形で生きづらさをもたらすことがあります。インナーチャイルドは、ご本人が当時の記憶を忘れてしまっていても、傷ついた時と同じような感情や感覚を感じる場面を無意識に引き寄せてしまうため、自覚なく現在に影響を及ぼしていたりするのです。ネガティブな思い込みも、それがそのとおりであると証明するかのように「やっぱりそうなんだ~」と感じる体験を新たに引き寄せます。なので、生きづらさの解消のためには感情エネルギーの解放とともに、ネガティブな思い込みを手放すことが必要となってきます。(思い込みについてはこちらの記事で詳しくご説明しています)

インナーチャイルドを癒すことで過去の体験の影響による不都合な感情や感覚から自分を解き放ち、抑圧してしまっている本来の力を取り戻すことは、自分らしい生き生きとした人生に繋がります。生きづらさの原因は、インナーチャイルドの影響の他に、‘繊細さん’とも言われるHSPである場合や、過去世からのカルマなど色々が絡んでいたりすると思いますが、インナーチャイルドと全く縁のない方はいないに等しいかと思いますので、どなたでも一度はインナーチャイルドの癒しに取り組んでみる価値はあるのではないかなぁと思っています。アプローチ方法には、セルフワークをはじめ、心理療法であるインナーチャイルドヒーリングやセラピー・エネルギーヒーリング・カウンセリングなど様々なものがありますので、ネット検索などしてみて、ピンと来るものがあったら試したり受けたりしてみるといいかもしれません^^

さて、『インナーチャイルドを癒すとどうなるのか』について、その答えを一言で言うと、『生きづらさが軽減する』なのですが、ここからは具体的な例を2つ挙げてお話ししてみます。(具体例の内容は、実際の話に所々変更を加えて創作したものになります。)



Aさん

【現在】30代女性、独身、会社員、一人暮らし。女性蔑視的な男性上司・同僚の言動に傷つきながらも、「働く場所があるだけでありがたいのだから我慢しなければ…」と、毎日多大なストレスの中で仕事をしている。男性社員の心無い言動を見聞きする度に胸に悲しみがこみ上げ、体の力が抜けていくような感覚を感じている。会社で過ごす時間は苦痛だが転職を考えることはなく、今のまま頑張って仕事を続けていこうと辛い日々を必死に耐えている。

【幼少期】父・母・自分の3人家族。女性蔑視的な父の言動に傷つきながら育つ。母は時々父の愚痴をAさんに話すことはあったが、父本人に対しては文句一つ言わず専業主婦としてしっかりと家のことをこなしていた。自分も父に酷い扱いをされることがあったが怖くてどうすることもできず、無力感と悲しみで一杯の日々を過ごしていた。母は時々「お父さんには養ってもらっているのだから少々のことは我慢しないと…」と言っていた。

【Aさんのインナーチャイルド・思い込み】Aさんの心には、女性蔑視的な言動に傷ついていた悲しみを抱えたインナーチャイルドがいました。そして、当時の自分が作り上げた「生きるためには我慢しなければならない」という思い込みを持っていました。そのインナーチャイルドと思い込みが、当時と同じような感情や感覚を感じる現状を引き寄せたと考えられます。

☆Aさんがインナーチャイルドの癒しに取り組み、そのインナーチャイルドを癒すとどうなるのか・・・

次のようなどれかが起きる可能性があります。
①男性社員の言動がほとんど気にならなくなり、悲しみがこみ上げなくなる。
②男性社員の言動に変化が見られるようになり、働きやすい環境に変化していく。
③自分にとって居心地良く働ける環境を求めて転職しようという気持ちになる。
④自分自身や環境の喜ばしい変化が起きる。

上記のように、インナーチャイルドを癒すことによって、Aさんにとっての生きづらさが何らかの形で軽減していく流れになります。インナーチャイルドを癒す過程でAさんが「生きるためには我慢しなければならない」という思い込みを手放すことができれば、我慢する必要はないのだと思えるようになったことで、②のように我慢する必要のない環境へと現実が変化する可能性もありますし、③のように転職への気持ちが芽生えるという流れになることもあるでしょう。



Bさん

【現在】20代男性、会社員、結婚2年目、子どもなし。妻とは1年の交際期間を経てゴールインした恋愛結婚。妻は交際中からBさんの意見に聞く耳を持たない部分が多少あったが、結婚後エスカレートし、生活のすべてを自分の思い通りにしようとしている。Bさんが少しでも自分の思いを伝えようとするとヒステリックになるので、その状況を避けたくてBさんは自分を押し殺している。離婚することを考えなくもないが、色々考えると何もかもが面倒臭くなり、息の詰まりそうな毎日の中で「何を言っても無駄だ」「黙ってやり過ごすしかない」と無力感を感じながら生きている。最近は妻のことを考えると体が強張るようになり、今の生活から逃げ出したいと思うこともある。

【幼少期】父・母・自分・妹の4人家族。ヒステリックで口うるさい母に育てられる。父は仕事が忙しく子育てにはほとんど関わっていなかった。Bさんから見た母は、パートと家事でいつも忙しそうだった。家族団らんといった時間はほぼなく、親子の会話もほとんどなかった。たまにBさんや妹が学校や友だちの話を母にしようとしても、「今忙しいから…」とあしらうようにして聞く耳を持ってくれなかった。母はBさんの気持ちも訊かずに塾に入れたり、気に入りもしない服を勝手に買ってきたりなどするため、小学校高学年の時にBさんが「そういうことはやめてほしい」と母に訴えると、癇癪を起こしたように物を投げて激怒した。

【Bさんのインナーチャイルド・思い込み】Bさんの心には、「黙ってやり過ごすしかない」と無力感に苛まれているインナーチャイルドがいました。そして、当時の自分が作り上げた「いつも自分の意見は通らない」という思い込みを持っていました。そのインナーチャイルドと思い込みが、当時と同じような感情や感覚を感じる現状を引き寄せたと考えられます。

☆Bさんがインナーチャイルドの癒しに取り組み、そのインナーチャイルドを癒すとどうなるのか・・・

次のようなどれかが起きる可能性があります。
①妻のご機嫌を伺うことなく、自分の思いを素直に表現することができるようになる。
②体が強張る感覚が次第に薄れ、リラックスできる時間を持てるようになる。
③自分は無力ではないと感じるようになり、現実を変えていこう!という気持ちが芽生える。
④妻が聞く耳を持つようになり、関係が良好なものに変化していく。

上記のように、インナーチャイルドを癒すことによって、Bさんにとっての生きづらさが何らかの形で軽減していく流れになります。「黙ってやり過ごすしかない」と言っていたインナーチャイルドを癒す過程で、似たようなニュアンスのある「いつも自分の意見は通らない」という思い込みも一緒に手放せる可能性もあります。その思い込みを手放すことができれば、④のように妻が話を聞いてくれるようになるかもしれません。また、妻との魂の学びが終わり、離婚するという流れになる可能性もあるでしょう。




Aさん・Bさんを例に『インナーチャイルドを癒すとどうなるのか』についてご説明しました。
Aさんのインナーチャイルドは『悲しみ』を感じていましたが、同じ状況にあっても別の人は『怒り』を感じるかもしれません。また、Bさんには「いつも自分の意見は通らない」という思い込みがありましたが、同じ状況にあっても別の人は「自分の話はつまらない」という思い込みを作り上げるかもしれません。
同じ状況にあっても、どんな感情を感じるか、どんな思い込みを作り上げてしまうかは人それぞれです。インナーチャイルドが癒えることで起きる変化も人それぞれです。そして、生きづらさと一口に言っても、その内容は千差万別です。

あなたには今、生きづらさがありますか?
あるとすると、どんな生きづらさでしょう
それがなくなったら、どうなれるでしょう
あなたは、どんな自分になりたいですか?

セラピールーム麗では、インナーチャイルドヒーリングをはじめ、前世療法エネルギーワーク等を通して、生きづらさを解消していかれるお手伝いをしています。ご縁がありましたら癒しや気づきのお手伝いをさせていただけたら嬉しいです♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

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