私を見守り続ける愛

2024.8.10

今日の写真は、9年前に13歳で亡くなった愛猫:チャイです。8月10日はチャイの誕生日でした。なぜか命日よりも誕生日の方が彼女とのことを思い出すことが多いです。下記の文章は4年前に書いた以前のブログのものです。この文章だけ、何となく残しておきたくて保存してあったんですよね~。



チャイには、どんな自分もさらけ出せました。私がどんなに醜い姿を晒しても、
彼女はいつもと変わらず、いつもの自分を生きてくれていました。
後に、アニマルコミュニケーターさんから聞いた話によると、
私が元気がないときは私を心配し、
元気になるようにと天に祈りを捧げてくれていたようですが…。

彼女がうちへ来てからの最初の数年、私は心身共にボロボロで、
常に重たい波動を身に纏ったような状態だったと思いますが、
私に何が起きても、彼女はいつもと変わらずゴロゴロと喉を鳴らしながら、
何事もないかのように、私にピタッとくっついて一緒に眠ってくれました。
彼女の鼓動は子守唄でした。それを聞いているうちに、
不安と恐怖の夜も、いつの間にか安らいで眠りにつけました。

彼女と過ごした日々は、私の中にある愛を思い出すようにと、
彼女が存在の全てで促してくれているような時間でした。
彼女がいなくなった今もまだ続く、その促しの日々を
今自分に関わる存在が無意識の中で全力で引き継いでくれています。

愛とは、この地球のエネルギーそのもの。
あらゆる存在の中に潜在するエネルギーの源。
自分が今ここに存在する、ということが愛なのかもしれません。
理解しようとすればするほど、その輪郭は掴めなくなっていきます。
今私は、考えることから離れ、そのものになっていこうとしています。
あるがままの自分に還っていく道のりを歩いて。

2020.8.14



チャイとの思い出は、時と共に少しずつ少しずつセピア色になっています。
久しぶりに写真をじっくり眺めましたが、何だか遠い存在のように感じて記憶の輪郭が薄くなっていることを少し寂しく感じました。別れをあんなに辛く悲しく感じたのに、今はもう彼女のいない日々が普通の日常になっています。悲しみは癒えたということなのでしょうね。彼女も安心してくれていると思います。

共に過ごした日々の中で彼女が私に注いでくれた愛は、『愛(まな)の光』となって今も私を見守り続けてくれています。

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